Aussie3816のブログ

140字で分割するのが煩わしくなったので。

【メモ】 ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風#15(MX・1/19)で流れたCM

録画機器に記録された範囲で流れたCMのリスト

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(GRANBLUE FANTASY、最後の5秒くらい)  
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第二次瑞雲祭りで高校生プレイヤーに遭遇した話

去る2018年4月22日、私は2日目の瑞雲祭りでスタンプラリーに参加していた。

www.yomiuriland.com

なんとも遊園地日和な日曜日だったが、早朝から物販に並んでいた私は寝不足でフラフラだったと思う。それでもチェックポイントの艦娘パネルを探して歩き回っていると精神的興奮の方が勝ってきて、休憩もそこそこに園内を巡っていた。

それは11時過ぎ、榛名のパネルの列に並んでいたときのこと。私の前に居たのは5人くらいの男の若者のグループだった。20代後半の私から見ても若かった、というか垢抜けないあどけなさすら感じる人達だった。

それはそれは楽しそうにおしゃべりに花を咲かせていて、はしゃいでいる感じ。それぞれが手にスマホを握り、何人かは艦これをプレイしていた。日陰の列とは言え炎天下に、熱心な提督さんだと思ったことは覚えている。

これが遊園地で行われる一般のイベントだったら私は何も思わなかったと思う。でもこれは艦これ、一応R-18である。ゲームの内容そのものは全年齢だが、プラットフォームを提供しているDMMの利用規約により18歳以下はアカウントが持てないのである。

どう見ても18歳以上には見えない彼らに、私は勇気を出して声を掛けてみた。後ろから話を聞いているだけでも良かったんだが、次第におしゃべりの熱が高まっていって単純に聞いていて頭が痛くなってきたのだ。なんとも見た目年齢相応の話題というか、前の方に並んでいる年上の男性客のアニメグッズの服装(艦これではない)を茶化したり、「こんなオタク集団、一般人から見たらキモいよな~」のような(この台詞そのままではないが)言い草が聞こえてきたりして、無視しようとしても無理だったのだ。

意を決し、集団の1人の肩を後ろからトントン。

以下、記憶の限り会話のリプレイ。

********************************

彼「はい?」振り向く。

私「いきなりごめんな、君ら何年生なの?」

彼「えーっと、高校1年っすね。」←いきなり声を掛けられて驚いているだけで、警戒しているようではない。

私「ああ、そうなの。」「あのな、なんか楽しんでるところ水差しちゃって悪いけど、艦これって年齢制限あるの知ってるかい?」←なるべく優しく言ったつもり。

彼「えっ、あっ、そうなんすか…知らなかったっすね…」←彼を含む仲間内のおしゃべりの熱が急速にしぼんでいくのを感じた。なんかごめん。

私「まあ、他にもやってるやついるし、やるなとは言わんけど。おおっぴらにはしない方がいいと思うよ。」←優しく言ったつもり。でもこうして文字に起こすとすごく偉そうだ。なんかごめん。

彼「そうっすね…はい」

私「あとさ、オタクがどうのとか喋ってたけどさ、そういうの周りから言われて気にする人いるかもしれないから。大きい声でそういうこと言わん方がいいと思うよ。」

彼「」←言ってるそばから自分がすごくウザい人に思えてきてここらへんから彼の顔を見られていない。ほんとごめん。

私「うん、それだけ言いたかった。邪魔しちゃってごめんな。」

********************************

 この会話のあとも彼らはまた楽しそうにおしゃべりを再開していたのでさほど気分を害したということでもなさそうだったが、ともあれ見知らぬ年上のオタク野郎にしょうもない注意をされていい気分はしなかっただろう。ほんと、ごめん。

今やインターネットなんて一人ひとりが触れられて当たり前のインフラだし、未成年が「18禁」の艦これにたどり着くことも当然あるだろう。アカウント作成時にどういう手続があったかもう忘れてしまったが、画面の前にいる人間の年齢を証明する必要は少なくともなかったはずである。仮に艦これを18歳以下がプレイをしようとも、恒常的に虚偽の年齢申告をしていること以外は特に問題は見当たらない。

ただ、ここから先は情報教育とオタク的リテラシーの領域である。まず利用規約に反するなら反するでその事実を知っているべきだし、その上でやるならやるで身を隠さないと批判を浴びかねない。また規約違反のプレイヤーを抱えていると知られれば、プラットフォームのDMMや艦これ運営に外部から”厳しいお達し”が下される恐れもゼロではない。休日にわざわざ出かけてくるくらいには楽しんでいるコンテンツに対する態度としてはあまりにお粗末であろう。

今思うと、彼らの一番のミスは見ず知らずの、たまたま近くにいただけのニイチャンに自分の年齢を明かしてしまったことだろう。正直で純粋でピュアで大変結構だが、その結果こうして知らないところでネットに自分たちのことが書かれている。今後は気をつけようね。

説教臭い問いかけになってしまったのは残念だが、今では彼らが艦これをどう楽しんでいるかを同じ提督として尋ねてみたい。指輪何個買った?とか、毎週あ号終わってる?とか。

願わくば、この記事がネット上をめぐりめぐって彼らのうちの誰かの目に留まってほしい。

「艦これ」鎮守府第二次"瑞雲"祭り in よみうりランド泊地に行って来た・1日目(2018年4月22日)

当日僕が何を目にしたかを語るには、自分で説明するよりTwitterで検索する方が読み手にとって効率的だと思うのでこういう形を取らせていただく。(↓)

www.yomiuriland.com

twitter.com

首都圏に住むことになり、ようやく初めてイベントらしいイベントに行けた。

21日は午後からよみうりランドに向かった。15時ちょっと過ぎに会場へ到達し、チケット売り場へ行くと、売り子のお姉さんが第六駆逐隊の衣装でテンション上がる。写真撮影してもいいかと訊ねると、申し訳なさそうに「えーと、その、すみません」と返された。こっちが申し訳なくなった。ごめんなさい。

入場ゲートは”提督専用”に用意されていてなんだか恥ずかしかった。チケットのもぎりのお姉さんたちは北上さんと白露だった。

よみうりランド来園自体初めてで、もっと言うと遊園地に1人で来たのも初めてで、入ってからどう振る舞うべきか分からなかった。ひとまず物販ブースへ行くと、午前中からやっていただろうに依然として長い列ができていた。1時間強並び、フラインググライダーやタペストリーなど3点を購入。列の途中でどんどん完売宣言が起こり、目当てだったマウスパッドを逃したのがとても悔しかった。更に、待ち時間が想定以上に長く、この日一番の目的だったはずの瑞雲音頭に間に合わなかった。

その後は1/1スケールの瑞雲と航空戦艦日向のフルハル模型を見物。写真を沢山撮った。あとはなんとなく園内をぐるっと1週周り、営業終了の18時にあわせて退園した。

僕は普通の私服で訪れたのだが、園内には例の瑞雲法被の者たちも見かけ、提督の本気を見せつけられた思いだった。そして園内ですれ違う親子連れ達がそういう人たちや僕のような単独行動の男性らを見て不思議そうな視線を向けていた。致し方なし。

こういうリアルイベントに行ける機会自体滅多にないので、相当歩き疲れたにもかかわらずとても充実した気分だった。

ただ、僕の瑞雲祭り本番はこの翌日だったのである。1日目に帰宅した段階では翌日行くつもりは全くなかったのに。

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やはり実物大の飛行機は良い。

f:id:Aussie3816:20180425220904j:plain戦艦の向こうに戦闘機。大きさの対比に距離感が狂う。

 

電車で気になる点

◯電車に乗るときには、シートの端が2つ以上連続して空いている場合しか座りたくない。端の席に座り、隣が空席の状態が最も望ましい。実際には妥協してこの条件を満たさない位置に座ることの方が多いのだが、乗り込んで数駅は周囲を観察して端が空かないかどうか狙っている。

◯通学とバイトの日は往復で計2時間弱電車に乗るので気になる人もいる。本来はもっと沢山の「気になる以上迷惑未満」の同乗者がいるが、ここでは代表的な数例を挙げる。

  • 混み始めているのにドア入ってすぐのスペースで頑として動かない高校生集団(帰宅ラッシュの時間帯にはサラリーマン風の中年男性にも多い)
    →空気読んで詰めてほしい。なぜ後から来た僕が人をかき分けて奥へ入っていかなければならんのか。すぐ降りるから奥に行きたくないというエクスキューズがある方もおろうが、だったら乗り込む順番を他の人に譲ってくれ。

  • お喋りの声が大きいおばさんたち
    →隣同士の2人組程度なら可愛いものだ。5,6人が向かい合った座席(≠ボックスシート)で賑やかな会話に花を咲かせていたときは、もはやイヤホンの音楽も無力である。それが優先席だったときは尚更…いや、寧ろ適切な使い道なのか?

  • タバコ臭いおっさん
    →勘弁してくれ。車内で吸わなくとも臭いが十分こちらに移る。

  • 携帯をマナーモードにしない人と、音を鳴らし続ける人
    →メールやLINEのごく短い通知音なら100歩譲ってまだ許せる。音が鳴ってしまって恥ずかしげに慌ただしく携帯を操作する様などは微笑ましくもある。しかし、電話の着信音がけたたましくず~~~~~っと鳴り続けるのは耐え難い。しかも電車内で着信音を鳴らすような人に限って即座には電話に出ないし、酷いときには着信に気付かない。あまつさえ何度も電話がかかってくるし、その度に気付かないか電話に出ようともしない。音が鳴っている時点でもはやアウトなので、操作するなり電話に出るなりして、さっさとうるさい音を止めて欲しい。それ以前に、自分の携帯の着信音くらい覚えておいてくれ。着信音に気づけないほどの音量でイヤホンの音楽を聞くのもギルティだ。

  • 携帯端末でゲームに熱中する人
    →隣に座った場合のみ被害を被る。他人が携帯端末で何をしようが構わないが、エキサイトするのは指先だけにしてほしい。無意識に肩を揺すっているのを散見するし、隣でモゾモゾされるのは不愉快だ。酷いときには肘でこちらを小突いてくることもある。友達同士でキャッキャと対戦に勤しむのなぞ論外だ。

◯座席のデザインに関する提案

 話は変わるが、座っている隣に大柄な人が来てしまうと狭苦しく感じてしまう。しかしこれは本人には変えようがないので文句をいうべきではないのかもしれない。座席1人分に割り当てられたスペースが個人によって狭すぎることが問題なので、座席の構造上の欠陥というべきだろう。

 要は座る人それぞれの体格に応じて適切な座席スペースが確保できればよい。そこで男子トイレの小便器の間に設置されている仕切り板のようなものを座席の背もたれに取り付けるのはどうだろうか。横方向にスライド移動できるようにして、使わないときは跳ね上げられるような設計にしたい。混んできたら引き下げて自分の肩幅にピッタリ合うように調節する。すると隣の人と押し合いをすることがなくなり、自分の体格に合った座席の幅を自分のスペースとして暗に主張できる。

 問題は体格が大きい人が立った後に小柄な人が座った場合、過剰なスペースを占有させてしまうことだ。これについては、誰かが立ち上がった際に同じ列に座っている人の座席が自動的に一方向に詰めるように移動する機構を付け加えたい。これによりもう片方には立ち上がった人の分のスペースが生まれ、新たにまとまった人数が座れるようになるだろう。指を挟む事故には注意されたい。

 逆に小柄な人が立ち上がった後には大柄な人は座りにくいという問題もあるが、先に提案した機構では複数人がスペースを譲らないと対応できないため解決できない。頑張って尻を収納してほしい。

今日乗った電車での出来事

今日の夕方頃電車に乗った。始発駅から乗り込んで席に座り出発を待っていると、後から30代後半~40代前半の男性がやってきた。ややくたびれたジャージを着て裸足、持ち物は裸のギター一つだけ*1だった。流しのギタリストか何かのような雰囲気にも少しカッコよさを覚えた。肌の汚れこそ見えたものの臭いなどもなく「偶にはこういう人も居るよね」とすぐに意識から外れた。彼は私の向かい側斜め前方向に座っていた。

電車が出発して何駅か通過し私がボーっとしていると、裸足の彼が突然スクっと立ち上がり、ズカズカとこちらに歩いてきた。びっくりしたが彼の目当ては私ではなく、私のすぐ脇で立ち止まった。ドアの脇の席に座っていた私が恐る恐る見上げると、彼はドアの前に立っていた二人組の女子高生に何やら静かに迫っていた。イヤホンをしていたので会話は殆ど聞き取れなかったが、この三人の仕草から察するに女子高生らが彼の風体を面白がり、戯れに彼にスマホを向けた(無断撮影した)ようだった。

この状況に私は萎縮してしまったが、彼は女子高生らに二言三言告げるとすぐに自分の席に戻っていった。彼は落ち着いているようだったが、その仕草には苛立ちも見え隠れしていた。当の私は「自分もはじめは彼の外見を珍しく思ってしまったし同罪みたいなもんか。流石にカメラを向けるのは非常識だけど。」とか思っていた。

いきなり男性に凄まれたのが堪えたらしく女子高生らは次の駅でそそくさと降車していった。*2彼女らが出ていってほんの一瞬の後、彼はキッと顔を上げ立ち上がり、追うようにドアに向かった。吊り棚に載せていたギターも忘れてどうするのだろうと思っていると、彼は開いているドアから半身を乗り出した。そして

「ばーか。ばーか。いいかげんにしろ。」

と特大の怒声をホーム出口の方向に投げかけていた。私はもちろん、私の視界にいたほとんどの乗客がビクッとしていた。彼は再び座席に戻ってどっかりと座り込み、電車は出発した。しばらくして私は自宅最寄り駅で降車し、列車は彼を乗せて東へ去っていった。

最初に女子高生らに物申しに行った際には、彼について暴力に訴えないだけの常識ある人だという印象をもった。誰だっていきなり写真を撮られたら気分悪くなるだろう。流石に去りゆく彼女らに怒声の追い打ちをかけるのは予想もしなかったが、それ以降もただの乗客として振る舞っていたので彼のことを「普通の人」だと最終的に結論付ける。

まとめると「女子高生が非常識なことをして常識的な大人に痛い目を見せられる」という感じだろうか。いや、彼は決して暴力には訴えていないのだ。が、彼女らはド正論の苦情を浴び周囲の視線をも浴びて十分に勉強させられたはずである。

*1:この時点でクール

*2:そこが彼女らの降車駅だったのか別の車両に移ったのかは定かではない。

昔の友人から久々に突然の連絡

 先日夕食を食べ終えて自室でくつろいでいるとスマホからLINEの通知が鳴った。見てみると、「久しぶり!今どこ 何してる?」のようなことが書いてあった。よくよく見てみると、ここ数年全く連絡をとっていなかった昔の友人からだった。質問の意図が読めなかったので「久しぶり。いきなりどうしたの」と返すと、こともなげに「いやいや、質問に答えてくれ」と。

 以前こそ仲の良い間柄ではあったものの密に連絡を取らなくなって数年経過しており、突然過ぎてややムッと感じたので「せっかくの久しぶりの連絡にそんな意味不明な言い方は何だ。そちらこそ今どこでどうしているか先に言うべきではないか(実際はもっと柔らかい文面)と送った。すると画像が一枚送られてきて、以前同様に仲良かった友人とLINEの送り主の2人の自撮り写真であった。居酒屋の席で楽しそうにしており、どうも昔の友人同士数人で同窓会をしているようだった。そして矢継ぎ早に「今から〇〇(友人の地元。私の自宅からは電車で20分ほど)まで出てきてくれよ(笑)*1と。一緒に飲もうということだと思われたが、結果から言うと行かなかった。彼の”親切な”お誘いに私がどう返したかというと「せっかくなら最初から声をかけてほしかった。久々の連絡なのに。(実際はもっと柔らかい文面)」であった*2

 断っておくと私は何でもかんでも人からの誘いを突っぱねているわけではない。今回の件にしても彼ともう何年も連絡を取っておらず本当に何処で何をしているかお互いに知らない状態だったので、他の友人らも含めて旧交を温めたいと思ったのは紛れもない事実である。移動時間と距離も面倒になるほど大きいわけでもなかった。しかし今回は相手の態度が私の”カチンセンサー”に引っかかってしまったのだ。

 相手に送った文面通り、誘うなら事前に正式なメンツとして通達してほしかったのである。飲みの席の途中でそこに居ない誰かを途中から呼ぼう、という文化が世の中にあるのは知っている。それは往々にしてその場の話の流れから突発的に始まることだし、それで途中から呼ばれて喜んで馳せ参じる人間がいることも理解する。しかし、今回私はそうして呼ばれても嬉しくなかった。彼らにとって私が本当に昔を懐かしみたいような相手だったなら、友人同士で集まった時点で私の話題が出るのではないか?彼らにとって私は所詮途中から思いつきで呼びつける程度の存在だったのだ、と私は思ってしまったのである。彼らの内心は確かめようもないし結局こちらの受け取り方次第でしかないのだが、その時の私は彼らを大事に思えなかったのである。*3

 あと単純に私がいきなりその日一日のスケジュールを変えたくない性格だということも付け加えなければならない。食事だけでなく、どこかに行こう、出かけて何かしようと提案されるのは当日であってほしくない。自分の頭のなかに長期中期短期それぞれにスケジュールとタスク管理があって、その感覚に基づいて今目の前で何をするかを決めているつもりなので、他人からの提案がいきなりであればあるほど私の心理的ストレスは大きいのである。できれば私に対するあらゆる”お誘い”は1~2週間の猶予を与えて欲しいものである。世間はもっとフレキシブルに対応するしそうして世界は目まぐるしく変化していってるしその中で暮らしている以上自分もそこに適応すべきであろうが少なくとも得意ではない。そう言いつつも夕方頃になってから友人を自分から食事に誘ったことはあるので矛盾しているのだが、あくまで自分の精神的な余裕、キャパシティに由来する行動なので常にそうではないのである。私に直接面識のある皆様には多大な迷惑をかけるし努めてそうならないようにするが、一応分かっておいて欲しい。すみません。

*1:一般的にこの(笑)という記号が持つ役割は発話のカジュアルさ、楽しさの表現に過ぎないし実際彼も特に深い意味があってこれを付与したわけではないだろう。しかし私はネット空間におけるある種のコミュニケーションプロトコルに毒されすぎていてもうこの記号を見るとバカにされているようにしか感じられなくなっている。この記号の存在がこの時の私の感情にトドメを刺した。

*2:相手とのやり取りは私のこのメッセージを最後に途切れている。つくづく失礼なヤツだ。

*3:連絡を受けたとき既に家族との食事が終わっていて、自分としては珍しく飲酒していたことが総合的に当時の自分の感情に影響していた可能性は大いにある。ただ本当に行きたいと思ったのであれば、「もう食事済ませてしまった、ごめん」くらい言ったと思う。

JRの定期券を買うまでの段取りが面倒くさかった

以前は浜松に住んでいたが、留学から帰国し昨年の10月に復学してからは実家から電車で通っていた。その後訳あって今年の1月から住む場所が変わったのだが、転居先の最寄り駅が実家の最寄り駅よりも東に、つまり浜松から遠くなって通学距離が伸びることになった。年内に新しい定期券を用意しておこうと思い、12月下旬に浜松駅の窓口に赴いた。

定期券取得までに行った場所を先に列挙すると

①浜松駅

***2日目***

②大学窓口

③以前住んでいたアパートの管理会社

④以前住んでいたアパートの大家さん

⑤大学窓口

***3日目***

⑥大学窓口

⑦自宅最寄り駅窓口

となった。

 

学校帰りに浜松駅の窓口で現在の定期券の通学区間を変更したいと申し出ると、

  • 定期券の変更は一度解約して未使用期間分を払い戻し、再度新たな区間で書い直す扱いになる。
  • 学生運賃での定期券購入には通学証明書の提示が必要である。

と係員さんから告げられた。

当然と言えば当然なのだが、通学証明書は通学区間が変わるごとに学校から発行してもらう必要があるということが分かった。

***ここから2日目***

翌日大学の当該窓口*1へ通学証明書の発行を依頼しに行ったところ、

  • 通学証明書の発行を許可するのは「基本的に」実家の最寄り駅まで。
  • 実家の最寄り駅より遠い駅からの通学証明書の発行には規定の文書にその事由を記述する必要がある。*2

とのことだった。

具体的な説明はしないが転居の理由は親戚の介護とか家族の異動とかとにかく複数の事情が重なった正当なものなのでその旨を渡された書面に長々しく書き出して提出した。

また通学証明書の申請には本来

  • 学務情報システムで住所情報の更新
  • 新居に住んでいることの証明(物件の契約書)
  • 浜松に住んでいないことの証明*3

が必要とのことだった。

1つ目と2つ目については理解できるとして、3つ目については証明もなにも…という感想だった。しかし交通事業者に採算度外視の割引を強いる以上通学証明書取得には浜松に住んでいないことの証明が必ず必要とのことだった。

留学に際して浜松のアパートを引き払う際に転出届*4なる書面を大学に提出していなかったので、その書類に署名をもらおうと以前住んでいたアパートの管理会社へ向かった。

ここでは

  • ここは管理会社ではあるが物件の所有者ではないので大家さんに直接問い合わせてほしい

とのことである。

管理会社と大家さんの不思議な分業体制に辟易しつつ次に大家さんに電話してみた。「帰宅は17時くらいになる」とのことであった。この時点で正午あたりだったがやむなく夕方まで待機していた。しかし17時という時間設定は私にとってはかなりギリギリだった。というのも大学における通学証明書の申請には、

  • 午前中に申請されたものは当日16時以降受け渡し
  • 午後に申請されたものは翌日以降受け渡し

という規則がある。この日のうちに窓口に申請できなければ次の日にまた申請のために窓口に赴かねばならない上に、この翌日は偶々5コマに用事があって窓口に行くことが出来ない。つまりこの日のうちに大家さんの帰宅を待ってサインを受け取り、窓口の閉まる17時15分までに申請を済ませられなければ通学証明書の受け取りが翌々日になってしまうのである。

どう考えても17時ちょうどに訪問しても間に合わないので、16時45分くらいに大家さん宅に伺った。焦りつつ玄関まで行ってみるとご家族と思われる方がいらっしゃったので声をかけてみた。事情を話してみると代理でも構わないとのことだったのでやりすぎなくらい感謝の弁を垂れてサインをもらい学校へ向かった。この時点で17時。そして大学まで自転車で15分の距離である。この道程を10分で駆け抜け、その疲弊具合に担当の方に若干心配されつつも無事(?)書類を提出。翌日の通学証明書発行を待つこととなった。

***ここから3日目***

翌日の午前中に大学窓口で念願の通学証明書を手に入れた。1日のスケジュールを終えた後電車で自宅に帰り、その後駅で新たな通学区間の定期券を購入した。

ここまで書いていて当時の面倒くさい思いや各種手続きの煩雑さを思い出して嫌な気分になった。仕方がないとは言え定期券1つ買うのに足掛け3日かかるとは思いもよらなかった。

結論:書類手続きは余裕を持って計画的に。思い立ったように年末にやるのは賢くなかった。

 

 

*1:名称忘れた

*2:学割の割引率は破格なので正当な理由なく発行できないとのこと

*3:正式な呼称は忘れた

*4:この人はこのアパートから退出しましたという証明書。アパートの管理人のサインと印鑑が必要